腰痛の8割が原因不明。腰痛のウソとホント
日本人は、80%もの人が生涯の間に腰痛を感じると言われています。
そんな腰痛大国日本で、
「腰痛 原因」
GoogleやYahoo!などの検索サイトなどで調べると、とてもたくさんの記事や動画が出てきます。
ですが、実際のところ
「何がホントで何がウソなのか」
これについて言及している記事や動画が少なかったです。
そのため、この記事では下の目次にあることをまとめてみました。
目次
腰痛で言われるウソとホント
「肥満」は腰痛と関係あるのか
関係性は薄いといえます。
確かに肥満だと、腰痛になりやすくなってしまうとよく言われたりします。
ですが、肥満であることによって腰痛になってしまうという実証は今のところされていません。
しかし、肥満の方がなりやすい姿勢があって、その姿勢によって腰痛になることは考えられます。
「肥満→腰痛」という流れに必ずなるわけではなく、あくまで要因の1つとして考えていてください。
つまり、腰痛になった時に、
「自分が肥満だから腰痛になってしまったのだ」
と考えてしまう気持ちも分かりますが、関係性としては低いことを覚えておいてください。
ギックリ腰は安静にしていたほうがいい
これは、半分ウソで半分ホントです。
どういうことか。
今まではギックリ腰に対して、安静にしていることが重要だ。
と、治療において考えられていました。
ですが近年では、本人が痛みの範囲内でできる日常生活を続けるほうが、治療成績が良いという報告がされています。
これだけを見ると「安静にせず動いたほうがいいじゃん」と思ってしまいます。
しかしながら、ギックリ腰が発症した際、最初の2~3日は動いてしまうことでその後の症状悪化につながる可能性もあります。
そのため、ギックリ腰になった直後はできるだけ動かず安静にします。
2~3日経ったら少しずつ動くようにしてみてください。
筋肉不足で腰痛になる
ホントです。
体幹(おなか周りなど)の筋肉が減少するにつれて、腰痛も悪化します。
これは、大阪市立大学大学院医学研究科の研究結果でも明らかになっています。
そのため、普段あまり運動をしないで腰痛になりやすくなってしまうというのも可能性としては高いです。
しかし、動いているから腰痛にはならないというのも間違いです。
重要なのは、
どの筋肉が腰痛に関係あるのか。
そもそも原因は筋肉なのか。
これらを明確にしていく必要があります。
この方法についてはこのブログの
「3、あなたの腰痛の原因を確かめる方法」
に記載していますので、ご確認ください。
「腰痛症」という名前の原因不明のケガ
「腰痛症」について説明する前に、これだけお伝えさせてください。
腰痛は大きく分けて2種類あります。
・特異的腰痛
腰痛の約15%はこれです。
これは、「原因を特定できた腰痛」のことです。
主に、ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎体圧迫骨折などがあげられます。
・非特異的腰痛
腰痛の約85%は、これに当たります。
病院でレントゲンやMRIなどの画像検査をしても「原因が特定しきれない腰痛」のことです。
これがいわゆる「腰痛症」とも呼ばれるものになります。
最初に腰痛の種類について話したのは、ほとんどの腰痛が「非特異的腰痛」に当てはまり、原因が分からないということをお伝えしたかったからです。
様々な記事や動画で
「あなたの腰痛の原因は○○です!」
みたいなものがあげられていますが、本当にそうなのでしょうか?
もちろん、統計上多い原因が動画や記事としてあげられていることと思います。
ですが、それが必ずあなたの腰痛の原因であると思い込むのはよくないと私は思います。
そのため今回は、自分でもできる簡単な腰痛チェック法をお伝えしたいと思います。
あなたの腰痛の原因を確かめる方法
確かめる方法は「身体を前後に倒すだけ」です。
そこからの原因チェックには3つの質問に答えるだけで原因がある程度絞れます。
まずは身体を前後に倒してみて、痛みが出た人は次の質問に答えていってください。
また、それぞれの質問での〇と✕どちらだったかを覚えておいてください。
質問1
痛みは両側に出ますか?それとも左右どちらかにしか出ないですか?
両側の方は〇
片側の方は✕
質問2
腰の前屈、後屈でより痛みが強くなるのはどちらですか?
前屈の方は〇
後屈の方は✕
質問3
痛みの場所はどこですか?
腰からお尻の方は〇
腰のみに出る方は✕
足に症状が出る方は△
チェック結果
筋肉や筋膜が原因の方
⇒質問1の答えに関わらず
質問2が〇
質問3が〇
あなたは筋肉に問題がありそうです。
普段の姿勢や筋肉の疲労などに気を使ってみてください。
椎間板や骨が原因の方
⇒質問1の答えに関わらず
質問2が〇
質問3が△か✕
あなたは、腰の骨や椎間板に問題があるかもしれません。
特に症状が強い方の場合は、1度病院を受診してもいいかもしれません。
それ以外の方
⇒筋肉、骨、椎間板に当てはまらない場合、関節や神経などに原因があるかもしれません。
症状が強い場合は病院を受診することをオススメします。
このチェックを試してみて、少しホッとした方も、不安に思えるような結果の方もいると思います。
ただ、腰に痛みを抱えた状態で過ごしていることで、今後さらに症状が強くなってしまう可能性は否めません。
症状が軽いうちに治すことで、症状は比較的早く改善します。
腰痛について悩んでいる方はお近くの接骨院や整形外科などを一度頼ってみてください。
また、よろずや接骨院ではこの腰痛チェック法によるより詳しい検査なども行います。
不安な方、心配な方は気軽にご相談ください。
1人であまり抱え込みすぎず、何かあれば私たちにご相談ください。
私たちはあなたの症状を改善するために全力です。
今回の内容で気になることや、不安などありましたら、「こちら」のお電話か、「LINE」から気軽にお問い合わせください。
(「スタッフ写真」、「こちら」、「LINE」をタッチしていただくと、当院の地図情報、電話、LINEにつながります。)
よろずや接骨院からのお知らせ
今回、よろずや接骨院では、腰痛に悩む方のために自宅で行うと腰痛予防や改善につながるエクササイズをお伝えする、グループレッスンを開催いたします。
上の画像をタッチすると、お電話がつながります。
みんなにエクササイズの良さを知ってもらいたいキャンペーン
料金
⇒無料!!
日時
⇒5月27日(土)
第1部 13:00~14:00
第2部 17:00~18:00
5月28日(日)
第1部 13:00~14:00
第2部 17:00~18:00
場所
⇒よろずや接骨院
☝この文字をタッチしていただくと地図が表示されます。
持ち物
⇒動きやすい服
よくある質問
Q:子供と一緒でも大丈夫ですか?
A:問題ありません。ご家族で受けられる方もいらっしゃいます。
Q:定員はありますか?
A:それぞれの部ごとに4名様限定となっております。
Q:「運動経験がない」「運動が苦手」でも大丈夫ですか?
A:問題ありません。今回は運動が苦手な方でもできる内容から少しずつステップアップする内容になります。苦手な方こそ、今回のレッスンを体験してみてください。
Q:お金は一切かからないのですか?
A:はい。1円もかかりません。なので、水分補給のためのお水などを買うお金だけお持ちになっていらしてください。
Q:私、人見知りなのですが大丈夫ですか?
A:当院では下の写真のように壁で区切られたベッドでそれぞれスタッフがついてレッスンを行います。
そのため、他の方と無理にコミュニケーションを取るようなことはないのでご安心ください。
よろずや接骨院 情報
「よろずや接骨院 向ヶ丘遊園」
・住所:神奈川県川崎市多摩区登戸2121-1GINZAFOREST3階
→小田急線向ヶ丘遊園駅北口から徒歩1分
→小田急・南部線登戸駅から徒歩7分
👉HP
〇営業時間
→09:00〜21:00
土、日、祝日なども受付しております。
受付時間に変更もございますので、詳しくは直接お問い合わせください。
〇電話番号
044-874-0462
来ていただいた方の待ち時間を最小限に減らすために完全予約制となっております。
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