腰痛・ヘルニアの痺れは「足元」と「施術」で変わる?専門家が教える手術回避の手段とは
「朝、布団から起き上がるときに腰に激痛が走る」
「小田急線で通勤中、立っているとお尻から足先にかけてジリジリとした痺れが出る」
「整形外科で『ヘルニア』と言われたが、湿布と痛み止めだけで一向に良くならない」
向ヶ丘遊園・登戸エリアにお住まいで、毎日都心へ通勤されているあなたは、このような辛い症状を抱えながら、「いつか歩けなくなるのではないか」という不安と戦っていませんか?
こんにちは。よろずや接骨院 向ヶ丘遊園院の飯髙 翔太(いいたか しょうた)です。
当院には、近隣の整形外科や整骨院に通っても改善せず、「もう手術しかないと言われた」という深いお悩みを持つ患者様が多く来院されます。 実は、腰痛やヘルニア、足の痺れに関する医学的な常識は、ここ数年で大きく変わってきています。「ヘルニアが飛び出しているから痛い」という単純な話ではないことが、最新の研究で明らかになっているのです。
この記事では、臨床経験11年の柔道整復師(医療国家資格保持者)としての視点に加え、フットケアアドバイザーとしての「足元からの視点」を交えて、あなたの痛みの本当の原因と解決方法を徹底解説します。
少し長い記事ですが、読み終える頃には、「なぜあなたの痛みは治らなかったのか」が分かり、明日からの希望が見えてくるはずです。
目次
1. まずは安全確認!これがあったら即病院へ(レッドフラッグ)

治療の話をする前に、医療従事者として最も大切なことをお伝えします。それは「接骨院や整骨院で診てはいけない腰痛」を見極めることです。
腰痛の中には、ごく稀に命に関わる病気や、一刻も早い手術が必要な状態が隠れています。これを専門用語で「レッドフラッグ(危険信号)」と呼びます。
もし、あなたやご家族に以下の症状がある場合は、この記事を読むのを中断して、すぐに整形外科や救急病院を受診してください。
【緊急性の高い危険なサイン】
| レッドフラッグ(危険信号)の分類 | 具体的な症状とリスク | 疑われる疾患 | 推奨されるアクション |
| 神経学的緊急症 | ・膀胱直腸障害 (尿閉、失禁) ・サドル麻痺 (会陰部の感覚脱失) ・下肢の進行性麻痺 | 馬尾症候群 (ばびしょうこうぐん) | 即座に救急搬送または専門医へ (時間との勝負) |
| 全身性疾患の兆候 | ・安静時疼痛 (夜間痛) ・発熱 ・原因不明の体重減少 | ・悪性腫瘍(骨転移) ・化膿性脊椎炎 ・結核性脊椎炎 | 内科または整形外科での精密検査(血液検査、MRI) |
| 外傷性要因 | ・転倒や事故後の発症 ・骨粗鬆症リスクが ある高齢者 | ・圧迫骨折 ・脊椎損傷 | レントゲン・CT検査 |
これらに当てはまらない、「動かすと痛い」「特定の姿勢で痺れる」「慢性的に辛い」という症状であれば、私たちよろずや接骨院が最もお役に立てる領域です。安心して読み進めてください。
2. 「ヘルニア=痛み」の嘘とホント。最新医学が示す「炎症」の正体

「病院でMRIを撮ったら、黒い影(ヘルニア)が神経を押していると言われました」
当院に来られる患者様の多くがそう仰います。画像で物理的な圧迫を見ると、「ああ、これが原因だ」と納得してしまいがちです。しかし、ここに大きな誤解があります。
画像には写らない「痛みの真犯人」
実は、腰痛が全くない健康な成人を対象にMRI検査を行った研究では、高い割合で椎間板ヘルニアが見つかることが分かっています。「ヘルニアがあるのに痛くない人」が大勢いるのです。
では、なぜあなたは痛いのでしょうか? 最新の研究では、ヘルニアの激痛の主犯格は「物理的な圧迫」よりも、「化学的神経根炎(Chemical Radiculitis)」であるとされています。
- ヘルニアの中身(髄核)が外に漏れる。
- そこから強力な炎症物質が放出される。
- 神経が「火傷」のような状態になり、猛烈な痛みや痺れを出す。
ヘルニアは「食べられて」消える?
驚くべきことに、この飛び出したヘルニアは、多くの場合、私たちの体にある免疫細胞(マクロファージ)が食べて掃除してくれることが分かっています。 これを「自然退縮」と呼び、その確率は約9割にも上るという研究データもあります。
つまり、私たちの役割は、ヘルニアを無理やり押し込むことではなく、「患部の血流を良くして炎症物質を洗い流し、免疫細胞が働きやすい環境を整えること」なのです。 これができれば、手術で切らなくても、痛みや痺れから解放される日は必ず来ます。
3. なぜ「足元」を見ると腰痛が治るのか?(運動連鎖の秘密)

ここからは、当院ならではのアプローチについてお話しします。 私は柔道整復師のほかに、「フットケアアドバイザー」という資格を持っています。なぜ腰痛の治療に「足」が関係するのでしょうか?
「ビル」が傾く原因は「基礎」にある
人間の体をビルに例えてみてください。
- 足元 = 建物の基礎(土台)
- 骨盤 = 建物の1階部分
- 背骨(腰) = 建物の柱
もし、基礎(足元)が崩れて傾いていたらどうなるでしょうか? 柱(腰)は倒れないように必死でバランスを取ろうとして、無理な力がかかり続けますよね。
これと同じことが、あなたの体で起きています。 特に、現代人は合わない靴や運動不足により、足のアーチが崩れている方が非常に多いです。
- 偏平足・回内足 → 膝が内側に入る → 骨盤が前傾する → 腰が反って神経を圧迫する
この「負の運動連鎖(Kinetic Chain)」を断ち切らない限り、いくら腰をマッサージしても、立って歩き始めた瞬間にまた腰に負担がかかり始めます。
あなたの歩き方や足の着き方を「見える化」


足をどのように地面についているのか。
身体に負担がかかる歩き方をしていないか。
このような「足元」の問題を特殊な検査機を使うことで完全に視覚化します。
検査結果から分かる問題点から、「どのような施術を行っていくのがいいか」「あなたに合う靴の種類」などもお伝えします。
ここまで徹底的に検査をすることで、腰とは全く関係ないように思える足元からの影響を完全に見える化することができるのです。
加えて当院では、腰の施術だけでなく、「足の着き方」「歩き方」「オーソティクス(靴の中敷き)の提案」までトータルで指導します。これが、他院で良くならなかった方がよろずや接骨院で改善する大きな理由の一つです。
4. 「夜21時」までの施術が、デスクワーカーの背骨を救う理由
当院は、向ヶ丘遊園エリアでは珍しく、夜21時まで受付を行っています。 これは単に「遅くまで開いていると便利だから」という理由だけではありません。ここにも、医学的な戦略があります。
通勤の振動と「クリープ現象」
都心への通勤、お疲れ様です。実は、電車通勤による微細な振動と、長時間のデスクワーク(座位)は、椎間板にとって最悪の組み合わせです。
朝から晩まで座り続けると、椎間板は自身の重みで水分を失い、潰れていきます(これをクリープ現象と呼びます)。 夕方から夜にかけては、一日の中で最も椎間板が潰れ、神経の通り道が狭くなっている危険な時間帯となってしまうのです。

その日のダメージは、その日のうちにリセットする
この「潰れた状態」で寝てしまうと、組織の修復がうまく行われません。 夜21時までに来院いただき、圧迫された背骨を徒手療法で解放し、固まった筋肉を緩めること。これは、翌日にダメージを持ち越さないための「予防医学」です。
仕事帰りにスーツのまま駆け込んでいただいて構いません。 その日の負担をゼロに戻してから眠りにつく。この習慣が、ヘルニアを改善するための最短ルートです!
5. 「機械任せ」にはしません。当院が「徒手検査」にこだわる理由
近隣のクリニックでは、最新のリハビリ機器を導入しているところも多いです。もちろん素晴らしいことですが、当院はあえて「人の手」にこだわります。
ヘルニアの原因は画像には写らない
レントゲンやMRIは「骨の形」は写せますが、「筋肉の硬さ」「関節の微妙な動きの悪さ」「筋膜の癒着」は写りません。 しかし、痛みの原因の多くはそこにあります。
当院では、初回の問診と検査に十分な時間をかけます。
- SLRテスト(足を挙げて神経の引きつりを確認)
- FNSテスト(太ももの神経の伸長テスト)
- LYテスト(動きの中で関節や筋肉の異常を探すテスト)
これらを駆使して、「あなたの痺れの原因は、腰ではなくお尻の筋肉(梨状筋)かもしれない」「足首の硬さが腰を引っ張っているかもしれない」などの仮説を立て、一つ一つ検証します。

施術も、機械任せにはしません。
累計5万件以上に及ぶ数多くの臨床経験を持つ私たちの手が、ミリ単位の筋肉の硬結(コリ)を感じ取り、最適な施術でアプローチします。これが、保険診療よりも自己負担が大きい自費診療であっても多くの患者様に選ばれている理由です。
6. ヘルニア・腰痛から「卒業」できた患者様の声
私たちのゴールは、あなたに長く通ってもらうことではありません。 「接骨院に通わなくても良い体」になって卒業してもらうことです。
ここで、実際に当院を「卒業」された患者様の声をご紹介します。
「言われたことをやっただけで卒業できました」(腰〜尾てい骨の痛み)
腰から尾てい骨にかけての慢性的な痛みで立っているだけでも辛い状況だった為に5月からお世話になり、言われたことを言われた通りにやっただけで12月に卒業することができました!
施術料は決してお安くはありません。(中略)が、毎回私にできそうなことだけを厳選して親身に伝え続けてくれたお陰で「やるべきことはしっかりやろう!ちゃんと通おう!」という気持ちを継続することができました。 また、今の自分の状況がどうなのか、どこが良い兆候でどこがまだ固いのか、この痛みはどの部分が原因なのかなど、理論的に詳しく教えてくださったことが納得感に繋がって有り難く感じました。 (下記URLのGoogleマップの口コミより引用)
「諦めていた腰痛が良くなりました」
長年仕事や日常生活の中で腰痛があり悩んでいました。最初のうちは整形外科やマッサージ店に通っていましたが良くならず、いつの日か痛いのにも慣れてしまい治らないものだと諦めていました。
そんな時口コミでよろずや接骨院の評判を聞き試しに行ってみたら諦めていた腰痛が良くなり、日々の生活が楽になりました。 これまで通ってきた所と違い問診や検査をしっかりと聞いてくれて、原因やセルフケアの仕方等もしっかり説明してくれました。 (下記URLのGoogleマップの口コミより引用)
このように、正しい原因を見つけ、正しいセルフケアを行えば、長年の痛みでも必ず出口は見えます。
他にも多くの方がよろずや接骨院に来院されて、卒業しています。

7. 向ヶ丘遊園で「根本改善」を目指すあなたへ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
腰痛やヘルニアの痛みは、外からは見えないため、職場や家庭で辛さを理解してもらえない孤独な戦いでもあります。 「このまま一生付き合っていくしかない」と諦めないでください。
医学的なエビデンスに基づき、足元から全身のバランスを整え、炎症をコントロールすれば、体は必ず応えてくれます。
「手術はしたくない」 「もう一度、痛みを気にせず仕事に打ち込みたい」
その想いを、私たちにぶつけてください。 よろずや接骨院 向ヶ丘遊園院は、あなたの「卒業」まで全力で伴走します。
まずはお気軽にご相談ください。あなたの一歩をお待ちしています。

今回の内容で気になることや、不安などありましたら、「こちら」のお電話か、「LINE」から気軽にお問い合わせください。
(「スタッフ写真」、「こちら」、「LINE」をタッチしていただくと、当院の地図情報、電話、LINEにつながります。)
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「よろずや接骨院 向ヶ丘遊園」
・住所:神奈川県川崎市多摩区登戸2121-1GINZAFOREST3階
→小田急線向ヶ丘遊園駅北口から徒歩1分
→小田急・南部線登戸駅から徒歩7分
〇営業時間
→09:00〜21:00
土、日、祝日なども受付しております。
受付時間に変更もございますので、詳しくは直接お問い合わせください。
〇電話番号
044-874-0462
来ていただいた方の待ち時間を最小限に減らすために完全予約制となっております。
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〇スタッフ紹介
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院長 本田 翼(ほんだ つばさ)

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セラピスト
飯髙 翔太(いいたか しょうた)

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よろずや接骨院宮前平院 院長
久保 倭夏(くぼ しずか)

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スタッフ一同、ご連絡お待ちしております。


(著者・監修者情報)
この記事は、国家資格(柔道整復師)を保有する「よろずや接骨院 向ヶ丘遊園院」スタッフ飯髙 翔太が監修しています。
