半月板損傷とは?症状・原因・治療法を接骨院スタッフがわかりやすく解説
スポーツ現場でよく見られる膝のケガとしてよく知られるのが「半月板損傷」です。半月板損傷が生じると、膝の曲げ伸ばしで痛みが生じたり、膝を動かすときに独特の「引っかかり感」を覚えるようになります。
今回は、そんな半月板損傷の症状や原因、治療方法について解説します!
目次
半月板損傷とは?
私たちの膝関節には、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)の間に、関節半月(通称:半月板)と呼ばれるC型の軟骨組織が存在します。 この半月板は、膝関節のクッションや安定装置としての役割を担っており、歩行やスポーツなどの際に膝への衝撃を吸収したり、関節の動きを滑らかにしたりする重要な役割を果たしています。
半月板損傷は、この重要な役割を担う半月板に、様々な原因で亀裂が入ったり、欠けたりしてしまう状態を指します。
(1)半月板の役割と重要性
半月板は、膝関節において非常に重要な役割を担っており、歩いたり走ったりする動作をスムーズに行うために欠かせない存在です。
具体的には、主に以下の3つの役割があります。
役割 | 説明 |
---|---|
衝撃吸収 | クッションの役割を果たし、歩行やランニング時の衝撃から膝関節を守ります。 |
荷重分散 | 体重を分散させることで、関節にかかる負担を軽減し、軟骨や骨へのダメージを防ぎます。 |
関節の安定化 | 大腿骨と脛骨の適合性を高め、関節の動きを安定させます。 |
これらの役割によって、私たちは日常生活において円滑な動作をおこなえるのです。
(2)半月板が損傷する原因とメカニズム
半月板は、主に以下の原因で損傷するリスクがあります。
原因 | 具体的な内容 |
---|---|
スポーツによる損傷 | バスケットボールやサッカーなど、膝に急激な回転や衝撃が加わるスポーツで起こりやすいです。特に、体重がかかった状態で膝をひねったり、飛び降りたりする際に発生しやすくなります。 |
加齢による損傷 | 年齢を重ねるとともに、半月板の水分量が減少し、弾力性が低下するため、軽度の衝撃でも損傷しやすくなります。 |
日常生活での動作 | 高齢の方や半月板が弱っている方は、階段の昇り降りや立ち上がりなどの動作で損傷する場合もあります。 |
若い世代では、スポーツ中の激しい動きや強い衝撃が原因となる傾向が見られます。一方、中高年になると加齢による変性によって半月板自体が脆くなり、比較的軽度の負担でも損傷しやすくなるとされています。
このように、半月板損傷は、年齢や活動レベルによって、その原因が異なる場合があります。
こんな症状が出たら注意!半月板損傷の症状
半月板は膝関節にかかる衝撃を吸収したり、関節の動きを滑らかにするクッションの役割を担っています。 そのため、損傷すると様々な症状が現れます。
半月板損傷でよく見られる症状は以下の通りです。
症状 | 説明 |
---|---|
痛み | 損傷直後は強い痛みを感じることが多いです。 |
腫れ | 損傷後、数時間から数日かけて膝が腫れてきます。 |
引っかかり感 | 膝の曲げ伸ばし時に、関節内で何かが引っかかるような感覚が生じることがあります。 |
クリック音 | 膝の曲げ伸ばし時に、関節内から音が鳴ることがあります。 |
ロッキング(膝の動きの制限) | 膝が一定の方向に曲がったまま伸びなくなる、または完全に伸び切らない状態になることがあります。 |
水が溜まる | 炎症が起こることで、関節内に水が溜まることがあります。 |
これらの症状は、損傷の程度や部位、期間によって異なります。 また、損傷直後は強い痛みを感じることが多いですが、時間経過と共に痛みが軽減することもあります。 しかし、痛みが引いても、半月板損傷が完治したわけではありません。
上記のような症状に心当たりがある場合は、放置せずに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。
(1)症状の段階と進行について
半月板損傷の症状は、損傷の程度や発生からの時間経過によって大きく異なります。初期には軽度の痛みや違和感を感じる程度ですが、放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたすこともあります。
初期段階では、スポーツ活動や日常生活での特定の動作で痛みを感じることが多いですが、重症化するにつれて、安静時にも痛みが続くようになります。また、膝の腫れや引っかかり、ロッキングなどの症状が現れることもあります。
半月板損傷は、放置すると変形性膝関節症のリスクを高める可能性があります。早期に適切な治療を開始するために、少しでも膝に異常を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。
段階 | 症状例 |
---|---|
軽度 | ・運動時や長時間歩いた後などに、膝に軽い痛みや違和感を感じる。 ・階段の上り下りやしゃがんだり立ち上がったりする際に、痛みを感じることがある。 |
中度 | ・安静時にも膝の痛みを感じるようになる。 ・膝が腫れてくる。 ・膝を曲げ伸ばしするときに、引っ掛かりやクリック音を自覚する。 |
重度 | ・膝に強い痛みがあり、歩くことが困難になる。 ・膝に水が溜まり、腫れが強くなる。 ・膝が急に動かなくなる「ロッキング」が起こることがある。 |
半月板損傷の診断
半月板損傷を正確に診断するためには、医師による診察と画像検査が欠かせません。ここでは、それぞれの診断方法について詳しく解説していきます。
(1)問診と身体診察
医師はまず、患者さんから詳しくお話を伺います。
いつ、どのような状況で痛みが始まったのか、スポーツ中や日常生活での動作で痛みが強くなるのか、過去に膝を怪我したことがあるかなどを具体的に説明していただくことで、半月板損傷かどうかを判断する手がかりを得ます。
次に、実際に膝を動かしながら整形外科学的な検査などを行います。圧痛、マクマレーテスト、アプレ―テスト、過伸展テストなど、いくつかの検査を通して、痛みの有無や膝の動きの状態、可動域などを確認します。
これらのテストは、半月板損傷の特徴的な症状である、膝の曲げ伸ばし時の痛み、引っかかり感、クリック音などを確認するために重要な検査です。
検査方法 | 説明 |
---|---|
圧痛 | 膝関節周囲を押して、痛みが出る場所を確認します。 |
マクマレーテスト | 仰向けに寝た状態で膝を曲げ、膝関節の内側と外側に圧力をかけながら膝を内外旋させ、痛みやクリック音を確認します。 |
アプレ―テスト | うつ伏せに寝た状態で膝を90度に曲げ、膝関節に下方向への圧力をかけながら内外旋させ、痛みを確認します。 |
過伸展テスト | 膝を伸ばした状態で、さらに膝を後ろに反らせるように力を加え、痛みや不安定感を評価します。 |
問診と身体診察によって得られた情報は、画像検査の結果と合わせて総合的に判断され、診断に役立てられます。
(2)画像検査 (レントゲン、MRIなど)
半月板損傷の診断には、レントゲン検査とMRI検査が用いられます。
レントゲン検査では、骨の状態を把握することができます。 半月板は軟骨組織であるため、レントゲンに映し出されることはありません。 そのため、半月板損傷そのものを診断することはできませんが、 半月板損傷の原因となりうる骨の異常や骨折、 変形性膝関節症の有無などを確認することができます。
MRI検査では、レントゲンでは映らない半月板や靭帯、筋肉といった軟部組織の状態を詳細に確認することができます。 そのため、半月板の損傷の程度や部位、損傷の形などを正確に診断することができます。
半月板損傷の治療法
半月板損傷の治療法は、大きく分けて保存療法と手術療法の二つがあります。どちらの治療法を選択するかは、損傷の程度や部位、患者の年齢や活動レベルなどを総合的に判断して決定します。
保存療法:安静、固定、薬物療法、リハビリテーション
半月板損傷の治療には、大きく分けて保存療法と手術療法があります。保存療法は、損傷の程度が軽く、膝の不安定性がない場合に選択される治療法です。
保存療法では、まず安静と固定が重要です。 損傷直後は、炎症を抑えるために患部を安静にし、松葉杖やサポーターなどを用いて膝への負担を軽減します。痛みが強い場合は、消炎鎮痛剤などの薬物療法も併用して行います。
炎症が落ち着いてきたら、リハビリテーションを開始します。リハビリテーションでは、関節の可動域を改善するためのストレッチや筋力トレーニング、歩行訓練などを行います。
これらのリハビリテーションを通じて、膝関節の安定性を高め、日常生活動作の改善を目指します。
保存療法 | 内容 |
---|---|
安静 | 損傷直後は、患部を安静にし、炎症の拡大を防ぎます。 |
固定 | サポーターやギプスなどで膝関節を固定し、患部への負担を軽減します。 |
薬物療法 | 消炎鎮痛剤の内服や外用薬によって、痛みや炎症を抑えます。 |
リハビリテーション | 関節可動域訓練、筋力トレーニング、リラクゼーションなどを行い、膝関節の機能回復を目指します。 |
保存療法は、根気強く継続することが重要です。医師や理学療法士の指導のもと、適切な治療とリハビリテーションを行うことで、多くの場合、日常生活に支障なく復帰することができます。
手術療法:半月板縫合術、切除術膝など
半月板損傷の手術療法には、大きく分けて「半月板縫合術」と「半月板切除術」の2種類があります。いずれも関節鏡と呼ばれる小さなカメラを用いた手術で行われます。
手術方法 | 概要 | メリット |
---|---|---|
半月板縫合術 | 損傷した半月板を縫い合わせて修復する手術 | 半月板を温存できるため、将来的な変形性膝関節症のリスクを抑えられる可能性がある。 |
半月板切除術 | 損傷した半月板の一部または全部を切除する手術 | 縫合術に比べて、手術が比較的容易で、術後の回復も早い場合が多い。 |
損傷の程度や部位、患者の年齢や活動レベルなどを考慮して、最適な手術方法が選択されます。
-半月板縫合術
半月板縫合術は、半月板を温存できる可能性が高い手術です。半月板には血管が少ないため、損傷部位によっては自然治癒が難しい場合があります。しかし、縫合術によって断裂した部分を接合することで、半月板自身の治癒能力を促し、機能を回復させることを目指します。
-半月板切除術
半月板切除術は、損傷が大きく縫合が困難な場合や、縫合術を行っても治癒が見込めない場合に選択されます。損傷部位を切除することで、痛みや引っかかりなどの症状を改善します。
いずれの手術においても、術後のリハビリテーションが重要です。医師や理学療法士の指導のもと、適切な運動療法を行うことで、膝関節の機能回復を促進し、日常生活へのスムーズな復帰を目指します。
参考資料 https://www.itojoint.jp/meniscus_injury/surgery.html
治療法の選択基準
半月板損傷の治療法は、損傷の程度や部位、患者の年齢や活動レベル、そして症状などを総合的に判断して決定されます。
保存療法が選択されるケースとしては、
- 症状が軽い
- 断裂が小さい
- 半月板の血流が豊富な部位である
- 高齢者
- 日常生活に支障がない
といった場合が考えられます。
一方、手術療法を選択するケースとしては、
- 保存療法で効果がない
- 症状が重い
- 断裂が大きい
- 半月板の血流が乏しい部位である
- 若年者
- スポーツ活動への復帰を目指す
といった場合が考えられます。
保存療法と手術療法の長所と短所をまとめると、以下のようになります。
長所 | 短所 | |
---|---|---|
保存療法 | 体への負担が少ない、費用を抑えられる | 症状が改善しない場合がある、時間がかかる場合がある |
手術療法 | 症状の改善が期待できる、スポーツ復帰が可能 | 体への負担が大きい、費用がかかる |
どちらの治療法が適しているかは、医師と患者でよく相談し、最終的に決定します。
参考資料 https://hospital.luke.ac.jp/guide/32_orthopedics/knee_meniscal_lesion.html
半月板損傷後のリハビリテーション
半月板損傷後のリハビリテーションは、手術方法や損傷の程度によって大きく異なります。 リハビリテーションは、日常生活への復帰やスポーツ活動を再開するために非常に重要なプロセスです。
(1)リハビリテーション
半月板損傷後のリハビリテーションは、痛みのない健全な膝の状態を維持する上で非常に重要です。リハビリテーションを行う主な目的は以下の通りです。
目的 | 説明 |
---|---|
痛みの軽減 | リハビリテーションによって膝関節の柔軟性を高め、周囲の筋肉を強化することで、膝にかかる負担を軽減し、痛みを和らげることができます。 |
関節可動域の改善 | 半月板損傷後には、膝関節の動きが悪くなることがあります。リハビリテーションによって関節可動域を広げ、スムーズな動きを取り戻すことができます。 |
筋力強化 | 膝関節を支える筋肉を強化することで、関節の安定性を高め、再発予防に繋がります。 |
日常生活動作の改善 | 歩く、階段の上り下り、しゃがむといった動作をスムーズに行えるように、日常生活に必要な動作を練習します。 |
スポーツ活動への復帰 | スポーツへの復帰を目指す場合は、競技レベルに合わせた運動プログラムを組み、安全かつスムーズな復帰を目指します。 |
特に競技スポーツへの復帰を目指す場合は、再発防止のために適切なリハビリテーションを行うことが重要です。また、加齢に伴う変性断裂の場合は、将来変形性膝関節症に発展するリスクを減らすためにも、リハビリテーションが重要となります。
リハビリテーションの内容は、損傷の程度や症状、治療法、患者さんの年齢や体力、そして目標とする活動レベルによって異なります。一般的には、ストレッチ、筋力トレーニング、バランス運動、歩行訓練などを組み合わせて行います。
半月板損傷後のリハビリテーションは、医師や理学療法士の指導のもと、無理なく、そして継続して行うことが大切です。
(2)リハビリテーションの内容と期間
半月板損傷の手術後に行うリハビリテーションは、手術方法や損傷の程度によって内容や期間が異なります。 ここでは、代表的なリハビリテーションの内容と期間について、手術方法別に解説します。
手術方法 | リハビリテーションの内容 | 期間(目安) |
---|---|---|
半月板縫合術 | ・ 術後2週間は、患部の安静と腫れを抑えることを優先し、可動域訓練や筋力トレーニングは行いません。 ・ その後、医師の指示に従い、徐々に膝の曲げ伸ばしや筋力トレーニングを開始します。 ・ 術後6週程度で軽いジョギング、10週程度でスポーツへ段階的に復帰していきます。 | 3~6か月 |
半月板切除術 | ・ 術後すぐに体重をかけることが可能となり、膝の曲げ伸ばしにも大きな制限はありません。 ・ 術後2週間程度で軽いジョギングなどの運動を開始し、1か月後を目安にスポーツ動作の練習へと復帰していきます。 | 2~3か月 |
いずれの手術方法の場合も、無理のない範囲でリハビリテーションを行うことが大切です。 また、リハビリテーションの進め方や運動内容については、担当の医師や理学療法士の指示に従ってください。
[参考情報] 伊藤整形・内科 あいちスポーツ・人工関節クリニック. 半月板損傷の手術後のリハビリについて. https://www.itojoint.jp/meniscus_injury/rehabilitation.html (参照日: 2023年12月14日)
スポーツへの復帰
半月板損傷からのスポーツ復帰は、損傷の程度や手術方法、リハビリの進捗状況によって個人差があります。しかし、焦って復帰すると再発のリスクが高まるため、医師の指示に従い無理のない範囲で進めていくことが大切です。
(1)スポーツ復帰までの期間
一般的には、半月板切除術を受けた場合は術後約1〜2か月、半月板縫合術を受けた場合は術後約3〜6か月でスポーツ復帰が可能となるケースが多いです。
下記に、具体的なスポーツ復帰までの目安と、それぞれの段階で行う運動の例をまとめました。
段階 | 目安 | 運動例 |
---|---|---|
初期リハビリ | 術後2週間〜1か月 | 可動域訓練、筋力トレーニング(自重)、水中歩行など |
中期リハビリ | 術後1〜3か月 | ジョギング、軽いジャンプ、ボールを使った運動など |
後期リハビリ | 術後3か月〜 | ダッシュ、切り返し、スポーツ動作練習など |
スポーツ復帰 | 術後約1〜6か月 | 練習試合への参加、本格的な練習への復帰など |
ただし、これはあくまでも目安であり、個々の回復状況に合わせて調整する必要がある点は留意しておきましょう。
スポーツ復帰後も、再発予防のためにウォーミングアップやクールダウンをしっかりと行い、膝周辺の筋力トレーニングを継続することが大切です。
(2)手術内容による復帰までの目安
半月板損傷後のスポーツ復帰は、損傷の程度や手術方法、リハビリの進捗状況によって個人差があります。しかし、目安として以下の表を参考にしてください。
手術方法 | スポーツ復帰までの目安 |
---|---|
半月板縫合術 | 3〜6ヶ月 |
半月板切除術 | 1〜3ヶ月 |
半月板縫合術の場合、縫合した部分が完全に癒合するまでに時間がかかるため、切除術に比べて復帰まで時間がかかります。一方、半月板切除術は、損傷部分を切除するため、縫合術に比べて復帰が早くなります。
ただし、これらの期間はあくまで目安であり、医師の指示に従って、無理のないリハビリとスポーツ復帰計画を立てることが重要です。
復帰を焦らず、医師や理学療法士と相談しながら、段階的に運動強度を上げていくようにしましょう。
再発予防のためにすべきこと
日常生活で半月板への負担を減らし、再発を防ぐための注意点について解説します。
日常生活の中で、無意識に半月板に負担をかけている動作をしている可能性があります。 再発予防のために、日常生活の中でどのような点に注意すれば良いのか、具体的な例を挙げて解説していきます。
注意点 | 具体的な例 |
---|---|
急な動作を避ける | 重い荷物を持つ、急に走り出す、急に方向転換するなど、ひざに急激な負荷がかかる動作は控えましょう。 |
長時間同じ姿勢を避ける | デスクワークなど、長時間同じ姿勢を続ける場合は、こまめな休憩を取り、ストレッチなどを行いましょう。 |
適切な体重管理 | 体重が増加すると、ひざへの負担も増加します。適切な食事と運動を心掛け、体重管理に努めましょう。 |
ひざに負担のかかる姿勢を避ける | しゃがむ、正座するなど、ひざを深く曲げる姿勢は、半月板に負担がかかりやすいです。これらの姿勢を長時間続ける場合は、椅子やクッションなどを活用し、ひざへの負担を軽減しましょう。 |
適度な運動 | ひざ周りの筋肉を鍛えることで、半月板への負担を軽減することができます。ウォーキングや水中歩行など、ひざに負担の少ない運動を習慣的に行いましょう。 |
靴選び | かかとの高い靴や、底が硬い靴は、ひざへの負担を増加させます。歩きやすい、ひざに優しい靴を選びましょう。 |
ストレッチ | 運動前後のストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、ケガの予防に効果的です。ひざ周りの筋肉を中心に、ストレッチを行いましょう。 |
早期発見・早期治療 | ひざに違和感や痛みを感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。早期発見・早期治療が、重症化を防ぐために重要です。 |
これらの点に注意し、半月板への負担を軽減することで、再発を予防することができます。
まとめ:適切な治療とケアで日常生活を取り戻そう
半月板損傷は、適切な治療とケアを行うことで、日常生活に支障がない程度まで回復できるケースが多いです。
半月板損傷は、早期発見・早期治療が重要です。 膝に痛みや違和感を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。 そして、医師の指示に従って治療やリハビリテーションを継続することで、日常生活を取り戻せるように努めましょう。
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